ドンキホーテの新商品に見る大原孝治氏の理念
ある商品の売れ行きというのは、消費者が買ってみたいという思いをどれだけ強く感じるかに左右されます。特に食べ物に関しては話題性や珍しさに加え、今しか買えない期間限定という要素が、消費者に買わなくてはと思わせることにつながります。
数多くの品が揃うことで知られるドン・キホーテでは、消費者の購買意欲を刺激するユニークな商品開発も行っていることから、限定品にも注目が集まっています。そんなドン・キホーテから発売された商品で注目を集めているのが、ポテトチップスで有名なカルビー株式会社との共同企画から生まれたレインボーポテトチップスなないろ出汁味です。ドン・キホーテではすでに2013年から共同企画による商品開発を始めており、その時々のトレンドを採り入れたポテトチップスを販売しています。今回はパッケージもあざやかな七色でできていて、思わず手に取ってしまいそうです。
こうした特定の商品において高い技術を持つ企業との共同企画から商品開発を行っていくという発想は、個性的かつ独創的であることを大事にする代表取締役社長の大原孝治氏の考え方が大きく影響しているといって間違いありません。店ごとに自由に店内を作り上げていいとしたり、スタッフから出てくるアイデアを吸い上げて検討するという姿勢が、ドン・キホーテを面白い店にしていったのは疑いようのない事実です。とりわけ限定発売は購買意欲をそそりますので、大原孝治氏の思惑はしっかり効果をあげているといえます。同社は店舗展開だけでなく、今後の商品展開にもますます注目が集まりそうです。
